コラム|制度と補助金
中小企業のAI・セキュリティ無料相談先はどこか。ドイツの新制度と比べて日本の窓口を整理
社内にITを聞ける人がいない総務・経営者の方へ。生成AIとセキュリティの相談を、日本ではどこに無料で持ち込めるか。この記事では、2027年に相談拠点を作り直すドイツと比べながら、日本の窓口の使い分けと予約までの手順をまとめます。
- ドイツは2027年1月1日から、無料で業者に偏らない相談拠点17か所の網を始めます。AIとサイバー安全のトレーナーを同じ拠点に置きます。
- 日本にも、無料で何度でも使える窓口があります。経営・AIはよろず支援拠点(47都道府県)、セキュリティはIPAの窓口と分かれています。
- 導入の費用は補助金でまかないます。持続化補助金は後払いで、第20回の様式4の発行受付は2026年12月4日までです。
- 今日やることは、困っている業務を3つ書いた相談メモを作り、窓口に予約を入れることです。
ドイツで何が始まるか
結論から書きます。ドイツは2027年1月1日から、中小企業のデジタル化を無料で支える新しい相談の網を始めます。日本にも無料の窓口はありますが、テーマごとに分かれています。
例えば、総務と経理を一人で兼ねている方の月曜の朝です。取引先から「生成AIの使い方と、セキュリティ対策の状況を教えてほしい」とメールが届いたとします。社内には聞ける人がいません。
ドイツでは、こうした相談を国が助成する拠点が受けています。発表によると、今の網は最大29拠点の体制で、2021年6月から2025年12月までに約36万社に届きました。利用は無料で、特定の業者に偏らない支援です。
新しい網「Mittelstand-Digital Zentren」は、広域6拠点と業種・テーマ別の11拠点、計17拠点です。広域の拠点は、1つで2〜3州を受け持ちます。業種別は2027年5月から加わり、2027年半ばまでにそろう予定です(BMWE〈連邦経済エネルギー省〉の2026年10月20日の発表。DATEVの転載などで確認)。
今の網にもいるAIトレーナーに加え、サイバー安全トレーナーも置きます。AIとセキュリティを、同じ拠点で相談できる形になります。
では、日本で同じ相談をするなら、どこに行けばよいか。先に、答えの一覧を示します。
困りごと別の相談先(早見表)
日本の無料の相談先は、困りごとによって2つの系統に分かれます。経営やAIはよろず支援拠点、セキュリティはIPA(情報処理推進機構)の窓口です。
範囲:国や公的機関が運営する相談先と制度。確認日は2026年11月1日です。
| 今の困りごと | 相談先 | 方法・時間 | 費用 | 手順 |
|---|---|---|---|---|
| 業務を効率化したい。AIを使いたい。売上を伸ばしたい | よろず支援拠点(47都道府県) | 各拠点に予約して相談 | 何度でも無料 | 手順2 よろず支援拠点に予約する |
| ウイルスや不正アクセスについて、技術的に聞きたい | IPA 情報セキュリティ安心相談窓口 | 電話03-5978-7509(平日10:00〜17:00、1回30分まで)。メールは3営業日以内をめどに返信 | 無料(通話料は自己負担) | 手順3 セキュリティの相談先を決める |
| 事故が起きたかもしれない。初動を知りたい | IPA 企業組織向けサイバーセキュリティ相談窓口 | メールで相談。被害の可能性と応急処置の助言、専門業者の一覧の紹介まで。調査・解析はしない | 窓口のページで確認 | 手順3 セキュリティの相談先を決める |
| 導入の費用を補助金でまかないたい | 地元の商工会・商工会議所 | 持続化補助金の事業支援計画書(様式4)を出してもらうための相談。第20回の発行受付は2026年12月4日まで | 補助率2/3、後払い | 手順4 補助金の段取りを決める |
| セキュリティの取り組みを外に示したい | SECURITY ACTION(相談先ではなく、自分で宣言する制度) | ★一つ星か★★二つ星を自ら宣言する。IPAによる認定ではない | ロゴは無料で使える | 手順4 補助金の段取りを決める |
注:安心相談窓口は、企業・組織からの相談を別の窓口へ案内しています。会社として相談するときは、企業組織向け窓口もあわせて控えておきます。出所:よろず支援拠点全国本部、IPA 安心相談窓口(最終更新2026-10-28)、IPA 企業組織向け相談窓口、持続化補助金 商工会地区事務局、IPA SECURITY ACTION
ドイツがこれを1つの拠点にまとめられる理由は、網の作り方にあります。
ドイツの網はどう作られているか
新しい網は2層になっています。地域ごとの最初の窓口があり、その上に業種別の専門拠点が重なります。企業ごとの個別支援ができるよう、助成のルールも切り替えました。
2層の構造
企業はまず、地域の広域拠点に相談します。業種に特有の課題は、全国を受け持つ業種・テーマ別の拠点が受けます。
| 層 | 受け持つ範囲 | 拠点の数・時期 | 役割 |
|---|---|---|---|
| 1. 広域拠点 | 1拠点で2〜3州。Nord-West-Mitte、West、Süd-West、Nord-Ost、Ost、Süd-Ost-Mitteの6地域 | 6拠点。2027年1月1日から | 地域の企業の最初の窓口 |
| 2. 業種・テーマ別拠点 | 全国。手工業・建設・物流・小売など | 11拠点。2027年5月から加わる | 業種に合わせた支援 |
注:2027年半ばまでに計17拠点がそろう予定です。出所:BMWE 2026年10月20日の発表を転載したDATEV、Deutsche Handwerks Zeitung(ともに2026年10月20日)
設計を変えた理由
新しい網は、AGVO(一般グループ適用免除規則。EUの補助のルールで、条件を満たせば個別の審査なしに助成できる仕組み)にもとづきます。これで、企業ごとの個別支援ができるようになります。終わろうとしている今の網では、個別支援が認められていませんでした。期間は、まず4年間です(DHZ 2026年10月20日)。
セキュリティの支え手
サイバー安全トレーナーは、AIトレーナーと同じ拠点に置かれます(Handwerksblatt 2026年10月20日)。
別の支え手もあります。BMWEの中核事業「Transferstelle Cybersicherheit im Mittelstand」(中小企業サイバー安全移転センター)です。支援はすべて、中小企業なら無料で使えます。事故のときの自己診断「CYBERsicherノートフォール・ヒルフェ」と、「CYBERsicher-Check」があります(IHKシュレースヴィヒ=ホルシュタイン)。
残っている課題
今の拠点への助成は2026年末で終わり、新しい拠点の通常運営は2027年の初めからです。このため相談できない期間が生まれる、という指摘があります(mybusinessfuture 2026年4月22日。二次情報)。
業種別のうち手工業向けの拠点は、DHZだけが報じています。最終的な助成の決定は2027年で、運営する団体はまだ公表されていません。
同じドイツ語圏でも、反対の方向に進む国があります。
ドイツ・オーストリア・日本の比較
無料の相談を「国の拠点」で出すか、「民間コンサルタントへの補助」で出すか。この違いで、2027年に向けた方向が国ごとに分かれています。
| 国 | 相談の出し方 | 費用の負担 | AIとセキュリティを同じ窓口で扱うか | 2027年に向けた方向 | 発表元・時期 |
|---|---|---|---|---|---|
| ドイツ | 国が助成する拠点(Mittelstand-Digital Zentren) | 企業は無料。特定の業者に偏らない | 扱う。AIトレーナーとサイバー安全トレーナーを同じ拠点に置く | 拡充。2027年1月から新しい網、半ばまでに17拠点 | BMWE 2026年10月20日 |
| オーストリア | KMU.DIGITAL。認定コンサルタントの有料相談に補助 | 相談の補助は1社最大3,000ユーロ。出資は経済省(BMWET)と経済会議所(WKÖ) | 4つのテーマの1つに「IT・サイバー安全」がある | 終了。財政再建のため2027年以降は続けず、後継の制度もない | BMWET 2026年5月7日、WKOシュタイアーマルク 2026年9月23日 |
| 日本 | 常設の窓口。経営・AIはよろず支援拠点と商工会・商工会議所、セキュリティはIPA | 相談は無料。導入の費用は補助金(持続化補助金は上限50万円、補助率2/3、後払い) | 国の窓口の中では、調べた範囲で確認できなかった | よろず支援拠点に生産性向上支援センター(2026年4月)、AIアドバイザーの一覧公開(2026年8月) | よろず支援拠点全国本部、IPA(2026年10月28日更新) |
注:オーストリアの4つのテーマは、ビジネスモデル・業務プロセス/EC・オンライン販促/IT・サイバー安全/デジタル行政。出所:BMWET発表(2026年5月7日)、WKOシュタイアーマルクFAQ(2026年9月23日)、よろず支援拠点全国本部、IPA 情報セキュリティ安心相談窓口、持続化補助金 商工会地区事務局
オーストリアの規模も見ておきます。2024年5月の再開以降、申請は約26,500件、支払いは約1,810万ユーロです。支援した中小企業は1万社を超えます(BMWET 2026年5月7日)。それだけ使われた制度でも、財政の事情で終わります。
日本の中小企業にとっての意味は、3つです。
- 相談は無料で、何度でも使える。この点はドイツと同じです。
- 窓口は常設です。よろず支援拠点は2014年から続いています。ただし事業の中身は年度で変わることがあるため、使う前に公式サイトで確かめます。
- 違いは窓口の数です。AIとセキュリティを1回で相談できません。相談メモを「経営・AI」と「セキュリティ」に分けて持っていくと、それぞれの窓口で話が早く進みます。
では、日本でセキュリティも相談先に入れておきたい理由を、数字で見ます。
セキュリティも相談先に入れる理由
セキュリティの事故は、自社だけで終わらないことが多いためです。日本の中小企業の調査にも、そのことが数字で出ています。
IPAの「2024年度中小企業における情報セキュリティ対策の実態調査」(速報2025年2月14日、4,191社が回答)を見ます。被害があった企業の約7割、10社のうち7社ほどで、取引先にも影響が出ていました。内訳は、サービスの停止・遅延が36.1%、賠償・補償の負担が32.4%です。
過去3期にインシデント(ウイルス感染や情報漏えいなどの事故)があった企業では、被害額の平均は73万円でした。100万円以上が9.4%で、最大は1億円です。復旧までの期間は、平均5.8日でした。
一方で、過去3期に対策へ投資していない企業は62.6%で、10社のうち6社ほどです。理由は「必要性を感じていない」44.3%、「費用対効果が見えない」24.2%、「コストがかかりすぎる」21.7%でした。専門部署がある企業は9.3%にとどまります。
社内に専門の担当がいなくても、相談先を決めておけば、聞ける相手は持てます。以前、「ランサムウェアの入口はVPN機器。中小企業が今日確かめること」で、被害時の連絡先を紙1枚にまとめると書きました。今回はその紙に、事故の前に相談できる先を加えます。
では、日本の窓口を実際にどう使い分けるか。4つの手順にします。
日本の無料相談を使い分ける手順
手順は4つです。手順1で相談の材料をつくり、手順2と3で窓口を決め、手順4で費用の段取りを決めます。
手順1 困りごとを3つ書き出す
何から聞けばよいか分からないとき
業務名・今のやり方・かかっている時間を、1業務1行で書きます。
例えば「請求書づくり/会計ソフトの数字を表計算に貼り直して印刷/月に( )時間」のように書きます。時間は目安で足ります。この手順で、相談の時間が世間話で終わる心配が減ります。
まずは、毎月同じ手順で繰り返している作業から書くのがおすすめです。繰り返しは仕組みにしやすく、相談の答えが具体的になりやすいためです。
手順2 経営・AIの相談をよろず支援拠点に予約する
業務の効率化や、AIの使い方を相談したいとき
都道府県の拠点に予約し、手順1のメモを持って相談します。
よろず支援拠点は、国が2014年6月に47都道府県すべてに置いた経営相談所です。何度でも無料で相談できます。2026年4月には拠点の中に生産性向上支援センターができ、8月にはAIアドバイザーの登録者一覧が公開されました。
2023年度の相談者は、従業員5人以下が57.3%で、半分以上を小さな会社が占めます。非製造業が84.9%で、9割以上が満足と答えています。
生成AIの社内ルールに話が及んだら、以前「生成AIの社内ルールの作り方。中小企業が最初に決める5つのこと」で示したA4一枚の案を持っていくと、話が具体的になります。この手順で、AIを何から使えばよいか分からない心配が減ります。
手順3 セキュリティの相談先を決めておく
取引先に対策を聞かれたとき。怪しいメールや不審な動きがあったとき
平時の技術的な相談は安心相談窓口、事故の初動は企業組織向け窓口と決めておきます。
安心相談窓口は、主にウイルスや不正アクセスの技術的な相談を受けます。時間外はチャットボット(選択式)を使えます。ただし企業・組織からの相談は、別の窓口に案内しています。
企業組織向け窓口は、メールで受け付けます。被害の可能性や応急処置を助言し、専門業者の一覧やほかの報告先を紹介します。調査・解析はしないため、復旧の作業は保守業者や専門業者に頼むことになります。
2つの窓口の連絡先は、前の節で触れた「紙1枚」に書き足します。この手順で、何かあったときに誰に聞くかで迷う心配が減ります。
手順4 費用が要るなら補助金の段取りを先に決める
相談の結果、ソフトや機器の導入にお金がかかるとき
持続化補助金を使うなら、2026年12月4日より前に商工会・商工会議所へ予約します。
小規模事業者持続化補助金の第20回(一般型・通常枠)は、受付開始が2026年11月5日、申請締切が12月15日17:00です。事業支援計画書(様式4)の発行受付は12月4日までで、「交付に時間を要する場合があります」とされています。
この日程は商工会地区の事務局のもので、予定は変わる場合があります。商工会議所地区の方は、商工会議所側の公式ページで確かめてください。
補助上限は50万円、補助率は2/3です(賃金引上げ特例に申請する赤字事業者は3/4)。上乗せは、インボイス特例で50万円、賃金引上げ特例で150万円、両方で200万円です。計算すると最大250万円ですが、公式ページに合計額の記載はありません。
電子申請では、GビズID(国の手続きに共通で使うID)を使う場合があります。必要なIDの種類は、公募要領で確かめてください。GビズIDプライムの取得は、マイナンバーカードを使うオンライン申請なら最短即日、書類の郵送なら最大1か月です。
デジタル化・AI導入補助金(旧IT導入補助金)を使う予定があるなら、SECURITY ACTIONの宣言が申請の要件です。★一つ星か★★二つ星を、無料で自ら宣言します。持続化補助金は、IPAの要件の一覧には載っていません。
この手順で、締切に間に合わない心配や、入金の時期が読めない心配が減ります。
ドイツの新しい網が動き出すと、相談のあり方はどう変わっていくか。次の節で、予定と兆しを整理します。
今後の展開
ドイツは無料の相談の網を広げ、オーストリアは相談への補助を終えます。日本では、経営相談の窓口がAIの相談も受ける動きが続いています。以下では、公表された予定と、それにもとづく見立てを分けて書きます。
半年以内(2027年春まで)
- 予定:ドイツの新しい網は、2027年1月1日に始まります(BMWE 2026年10月20日)。
- 指摘:旧網の終わりから新網の通常運営までに、相談できない期間が生まれるおそれがあります(mybusinessfuture 2026年4月22日。二次情報)。
- 日本の予定:持続化補助金の第20回は、様式4の発行受付が12月4日、申請が12月15日17時で締め切られます。
1〜2年(2027〜2028年)
- 予定:ドイツでは2027年5月から業種別の11拠点が加わり、2027年半ばに17拠点がそろいます。手工業向けの拠点は、2027年に助成が最終的に決まると報じられています(DHZ 2026年10月20日)。
- 予定:オーストリアのKMU.DIGITALは、2027年以降は続かず、後継の制度もありません(BMWET 2026年5月7日、WKOシュタイアーマルク 2026年9月23日)。
見立て:経営相談の窓口がAIの相談も受ける流れは、この先も続く可能性があると見ています。根拠は、よろず支援拠点で生産性向上支援センターの新設(2026年4月)と、AIアドバイザーの一覧公開(2026年8月28日)が、半年のうちに続いたことです。
この先は、次の2つに分かれる可能性があります。
- シナリオA(経営相談とセキュリティ相談の連携が進む場合):よろず支援拠点で、AIとセキュリティを一度に相談できる形に近づく可能性があります。
- シナリオB(連携が進まない場合):経営・AIはよろず支援拠点、セキュリティはIPAと、自分で2つの窓口を使い分ける形が続きます。
どちらに進むかは、次の5つの兆しで見分けられます。
- よろず支援拠点の公式サイトに、セキュリティの案内が出るか
- IPAの窓口が、相談者をどこへ案内するかが変わるか
- 持続化補助金の次の回の公募が、いつ、どんな内容で出るか
- ドイツの新しい拠点の運営者が公表されるか、相談できない期間をどう扱うか
- オーストリアで、後継の策が出るか
その先(4年の期間のあと)
ドイツの新しい網は、まず4年間の予定です(DHZ 2026年10月20日)。そのあとどう続けるかは、今のところ公表されていません。
どちらのシナリオになっても、困りごとを書いた相談メモはそのまま使えます。補助金を使うなら、12月4日までに商工会・商工会議所へ相談するかどうかを決めておくと、締切の直前の作業を減らせます。ここからは、明日の朝からできることを4つにまとめます。
今日からできること
- 困っている業務を3つ書き出す
下の相談メモの「困っている業務」の欄を、業務名・今のやり方・月にかかる時間の順に埋めます(書き方は手順1 困りごとを3つ書き出す)。 - 都道府県のよろず支援拠点に相談を予約する
全国本部のサイトから自分の都道府県の拠点を探し、拠点の案内にある方法で予約します。 - IPAの窓口2つを、被害時の連絡先の紙に書き足す
1つは安心相談窓口(03-5978-7509、平日10時〜17時、1回30分まで)です。もう1つは企業組織向け窓口で、ページのURLを書きます。 - 補助金を使うなら、12月4日より前に商工会・商工会議所に予約する
同じ日に、公募要領で必要なGビズIDの種類を確かめ、持っているかを見ます。プライムが無ければ、マイナンバーカードを使うオンライン申請なら最短即日で取れます。
- 1.会社の概要:業種( )/従業員数( 人)
- 2.困っている業務(3つまで)
- 業務名:(例:毎月の請求書づくり)/今のやり方:(例:Excelに手で入力し、印刷して郵送)/月にかかる時間:( 時間)/困っている点:(例:入力の間違い、月末に作業が集中する)
- 業務名:( )/今のやり方:( )/月にかかる時間:( 時間)/困っている点:( )
- 業務名:( )/今のやり方:( )/月にかかる時間:( 時間)/困っている点:( )
- 3.使っている機器・サービス:パソコン( 台)/メール( )/会計ソフト( )/そのほか( )
- 4.相談先:経営・AI → よろず支援拠点( 県)/セキュリティ → IPA(技術の相談:安心相談窓口、事故の初動:企業組織向け窓口)
- 5.聞きたいこと(3つまで):①( )②( )③( )
- 6.補助金の予定:使う・使わない・未定/使う場合:様式4の発行受付の締切 12月4日、申請の締切 12月15日17時/GビズID:あり(種類: )・なし
- 7.記録:相談した日( 月 日)/相談先( )/次に見直す日( 月 日)
よくある疑問
Q1 何度相談しても無料ですか
よろず支援拠点は、何度でも無料です。IPAの安心相談窓口も無料ですが、通話料は自己負担です。
Q2 IPAの窓口は、調査や復旧までしてくれますか
企業組織向けの窓口は、初動の助言と専門業者の一覧の紹介までです。調査・解析はしません。
Q3 SECURITY ACTIONは相談先ですか
相談窓口ではありません。自分で取り組みを宣言する制度で、IPAの認定でもありません。デジタル化・AI導入補助金を申請するときの要件です。
DXプランニングで受けられるサービス
公的な窓口の相談のあと、設定の変更や更新の点検といった実際の作業は、IT顧問(月20,000円、相談・作業・点検の合計で月2時間まで)で任せられます。相談メモに書いた「毎月繰り返している作業」は、業務の自動化でツールにできます(1本50,000〜150,000円)。取引先から届いたセキュリティの確認票には、チェックシートの回答支援(50項目まで30,000円)で、今の対策を確かめて事実に沿った回答案を作ります。
まとめ
ドイツはAIとセキュリティの無料相談を1つの拠点にまとめ、日本は窓口が2系統に分かれています。同じ作業の繰り返しは、仕組みにできるところから。DXプランニングは、そこから考えます。まず相談メモを1枚書き、窓口に予約を入れてください。
出典
- 連邦経済エネルギー省(BMWE、ドイツ)Netzwerk Mittelstand-Digital Zentrenの発表(2026年10月20日)。一次のページは自動取得ができなかったため、以下の3媒体の転載・報道で確認(数値は3媒体で一致)
- DATEV(BMWE発表の転載、2026年10月20日)リンク
- Handwerksblatt(2026年10月20日)リンク
- Deutsche Handwerks Zeitung(2026年10月20日)リンク
- IHKシュレースヴィヒ=ホルシュタイン「Transferstelle Cybersicherheit im Mittelstand」リンク
- mybusinessfuture(2026年4月22日、二次情報)
- オーストリア経済省(BMWET)KMU.DIGITALの発表(2026年5月7日)リンク
- WKOケルンテン(2026年1月14日)リンク
- WKOシュタイアーマルク KMU.DIGITALのFAQ(2026年9月23日)リンク
- 中小企業基盤整備機構 J-Net21「よろず支援拠点」(2024年8月改訂)リンク/よろず支援拠点全国本部リンク
- J-Net21 小規模事業者持続化補助金 第20回(掲載2026年5月29日)リンク
- 小規模事業者持続化補助金 商工会地区事務局:トップ(お知らせ2026年8月5日)、補助金の概要、補助金の請求
- IPA SECURITY ACTION:制度の概要、SECURITY ACTIONを要件にしている補助金
- IPA 情報セキュリティ安心相談窓口(最終更新2026年10月28日)リンク
- IPA 企業組織向けサイバーセキュリティ相談窓口(最終更新2025年4月15日)リンク
- IPA「2024年度中小企業における情報セキュリティ対策の実態調査」速報(2025年2月14日)、報告書(2025年5月27日)
- GビズID:よくある質問、トップ(お知らせ2026年7月9日)
- DXプランニング:「ランサムウェアの入口はVPN機器。中小企業が今日確かめること」、「生成AIの社内ルールの作り方。中小企業が最初に決める5つのこと」
確認日:2026年11月1日
まずは無料でご相談ください
対応できるかの確認・お見積りまでは無料です。その場で契約を求めることはありません。通常、2日以内(土日を含む)にお返事します。